【3DS】ショベルナイト、名作レトロゲームのパッチワークだった。【レビュー】
8bit風横スクロールのアクションゲーム、「ショベルナイト」。
元々はヨットクラブゲームズがパソコン向けに発売した、インディゲームでした。
現在は日本でも任天堂から3DS/WiiUで発売され、簡単に遊ぶことができるようになっています。
レトロゲーム大好きなミタヤツ、これは是非プレイしたいと思い3DS版を購入。
ストーリークリアまでは7時間位かかりました。
控えめに言ってめちゃくちゃ面白かったんです。
そんな「ショベルナイト」の面白さがどこから来るのか自分なりに紐解いてみたいと思います。
ショベルナイト、どこが面白いの?
名作レトロゲームの要素をうまく繋ぎあわせている
ワールドマップが存在し、その中のステージを行き来しながらゲームを進めていきます。
街なども存在し、攻略のヒントが貰えたり、主人公を強化、育成なども出来ます。
このように様々な要素が入っているこのゲームなんですが、
かなり名作レトロゲームの影響を受けちゃってます。
大きなところを上げると、
ワールドマップ・・・スーパーマリオブラザーズ3
街、主人公の下突きアクション・・・リンクの冒険
レリック(特殊能力)の追加、ステージ構造・・・ロックマンシリーズ
辺りでしょうか、実際に開発スタッフも影響を受けたゲームとしてこれらをあげています。
プレイしていると進研ゼミの広告のごとく、
「あ、これ◯◯のゲームでやったことある!」ってなるんです。
ぶっちゃけ、彼らの影響を受けたゲームの継ぎ接ぎで
新しさを感じる要素はない。
でも、面白いんです。
過去の名作ゲームが何故面白かったかをちゃんと理解した上で取り入れている感じを受けるんですよね。
本当に愛があって影響されているんだな、というのがプレイしていてひしひしと感じます。
レトロゲーム風だが、遊びやすさは現代仕様
ミタヤツはレトロゲーム好きなのでFCやGBのゲームをやる機会が結構あります。
その時は、昔のゲーム特有の理不尽さや超絶難易度も魅力のうちとして楽しんでいますが、現在のゲームに慣れているとなかなかきつい部分もあるんですよね。
この「ショベルナイト」はその辺のバランスを現代のゲームとして絶妙にとっています。
ストーリーモードも、決して簡単では無いですが、普通に頑張ればクリアできる程度のものになっていますし、隠し要素を探すために寄り道するのも楽しい。
やりこみゲーマー向けには歯応えのあるチャレンジモードも用意されています。
魅力的な世界観で包み込む
このように非常に丁寧に作られてるこのゲームですが、
ドット絵で展開される世界感が更に魅力的にしています。
ショベル片手に世界を救うというちょっと間抜けな主人公。
行方不明の相棒、シールドナイト。
行く手を阻むがどこか憎めないボクメツ騎士団の面々。
不思議な会話をする村人たち。
キャラクターのやり取りを見ているだけでも楽しいです。
まとめ
ミタヤツ、amiibo同梱版買ったんですけど結局まだ連動してません!
使うと主人公の通常強化ができなくなる代わりに、
amiiboを成長させて主人公を特殊強化できる「カスタムナイト機能」っていうのが使えるようになるんです。
ただこれには注意することがあって、
一度amiiboを使用してしまうと、そのプロフィールでプレイしても功績を獲得できなくなります。
功績っていうのはプレステで言うトロフィー機能みたいな奴ですね。
この「カスタムナイト機能」を使うとゲーム性がガラッと変わっちゃうんですよ。
その措置らしいんですけど、やっぱり1周目は普通に楽しみたいので使いませんでした。2周目やるときは使ってみようと思ってます!
ホントこのゲーム面白いから皆プレイしよ?